izumiwakuhito’s blog

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コロナ禍で水回りの高額請求トラブルが増えた意外な理由、予防法は?

下記の記事はダイアモンドオンラインからの借用(コピー)です

コロナ禍で増える水回りの高額請トラブル
不動産会社が勧める予防法は?
 コロナ禍で個人宅の水回りのトラブルが増えているという。トラブルの多くはトイレのつまり、水漏れ。他にも台所、浴室の排水管トラブルもある。
「正規の指定業者は同意を得ずに修理を進めることはありません。その時点で警察へ連絡してください」と都内の不動産会社代表は解決法を話す。
 この不動産会社が管理する賃貸物件の中には、修理費用50万円や80万円を支払ったケースもあった。修理内容は便器丸ごとの交換や床の全面張り替えなどで、いずれも不要工事だった可能性が高いと不動産会社代表は話す。
 実は、被害者には共通点がある。水道業者へ自ら電話して工事を依頼しているのだ。要するに、業者からの訪問営業や電話営業を受けたわけではなく自分で呼んだため、心理的な「後ろめたさ」も影響して強く拒絶できなかった可能性がある。
トイレの詰まりを直すはずが
床の張り替えで50万円?
 連絡した業者は、無作為にポストインされている裏がマグネットになっている水道トラブルSOSみたいな業者だったり、地域の水道業者を比較、紹介する○○ナビのようなサイトを見て選ばれた業者だったりのようだ。
 自分が呼んだのだから……という心理的な圧迫感や、トラブル発生の時間帯が深夜だったりというのも、冷静な判断を鈍らせる要素といえる。
 トイレの詰まりで、なぜか床の全面張り替えになってしまい50万円を請求された女性Aさんのケースでは、詰まりを解消した後に、修理業者から「下水管が破損して床に染みだしている。このままだと階下の住人に迷惑をかける」と半ば脅されて、工事を承諾したとのこと。
コロナ禍に水廻りのトラブルが急増中
 女性のほうが責任感が強い人が多く、「他人に迷惑をかける」と言われると、弱いのではないか? と不動産会社代表は話す。業者は、その真面目さを逆手に取り、不要工事まで承諾させた可能性がある。
 Aさんの件は、相談を受けた不動産会社が保険会社と大家に掛け合い、保険で20万円カバーし、大家も10万円を負担してくれたらしく、本人負担は20万円で済んだそうだ。
 しかし、Aさんのケースは幸運なレアケースだと思われる。明らかに不要な工事に保険が適用されることはなく、非がまったくない大家が負担してくれることもまれだからだ。
コロナ禍で水回りの高額請求が増えた
意外な理由
 それにしても、なぜコロナ禍で水回りの修理業者とのトラブルが増えたのだろうか。
「緊急事態宣言や飲食店の時短営業、閉店などで、これまでトイレや台所のメンテナンスの『お得意さん』だった飲食店の仕事が減少したことが一因かもしれません。トラブルになった水道修理業者がすべて悪徳業者かといえばそうではなく、水道局指定業者として東京都のホームページに掲載されている、いわゆる正規の業者もありました」(都内の不動産会社代表)
 確かに著者の自宅にポストインされている磁石付きの業者広告にも「水道局指定」の文字が確認できる。なるほど、これは信用して連絡してしまうのも分かる気がする。
水道局指定店・24時間対応をうたう修理業者
 水道局指定業者が不誠実な工事をふっかけてきたら防ぎようがない。では、どうすればいいのか。
 賃貸の場合は契約している不動産会社、分譲マンションなど持ち家の場合は管理会社へ連絡するのがよいという。万が一、深夜などで連絡ができないときは、加入している賃貸物件保険や火災保険に24時間対応の窓口があるので、そこへ相談することができる。契約保険に水漏れのトラブルをカバーする保険が付帯している可能性があるからだ(契約内容と連絡先を要確認)。
 仮に水漏れに対応できない保険契約だったとしても、保険会社に修理業者を紹介してもうこともできる。
状況によっては
警察への連絡も視野に
 同様の悪徳業者によって、なし崩し的に修理を始められてしまった男性Bさんは、業者がいる間に警察へ連絡して仲介してもらったそうだ。不動産会社によれば、このようなケースであれば、警察に連絡するのもありだという。
 ポストインされる水道修理業者や比較サイトで紹介される業者の多くは真っ当な業者で、悪徳業者はごく一部なのが現実だろう。しかし、リスクを避けるためにも、直接の連絡は避けて、不動産会社や管理会社、保険会社へ連絡するほうがよい。
 水回りのトラブル解決の相場はほぼ決まっているので、管理会社などは、「この修理なら高くても○万円くらい」と相場を把握している。彼らに前もって相場を聞いておくのも有効だろう。
 つまるところ、トラブル発生時に「今すぐ修理しないとつまりが悪化して下水が逆流してあふれ出す」などとマシンガントークでガンガン攻められても、落ち着いて判断することが大切だ。
「見積もりを提示しない」「同意を得ずに工事を始めようとする」業者は要注意。見積もりを提示させるよう徹底することでトラブルを防ぎたい。やや嫌らしいかもしれないが、スマートフォンなどで録音や録画しておくのも後々役に立ちそうだ。

追記:私の所はガス会社の会員登録で毎月200円を自動引き落としをしています。先日トイレの水が流れが止まらなくなり登録したガス業者の会社に電話したらすぐ来て水槽のウキを調節して直りました。料金はいらないと言いました。ついでに物入の扉の取っ手が取れて何とかならないかと相談したらホームセンターに行って買ってきて取り付けてくれました。この時もHCの領収証代金だけで払いました。
少し前になりますが風呂のリホームを考えてHCを含めて5社から見積もりを取りました。見積もりが簡単なところ、契約を急がせるところ、口がうまい人を除いて安くて誠実そうなところ1社に決めて先のガス業者に同じ料金ならあなたの所に決めると言いましたが、この料金ではできないと言われ誠実そうなところ1社に施工してもらいました。結果的には良かったと思っています。