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小室さんが司法試験後に見据える“次の一手” 眞子さま皇女で「15億円支給」まで粘る可能性も

下記はAERAdotからの借用(コピー)です

秋篠宮家の長女、眞子さま(29)との婚約が延期になっている婚約内定者・小室圭さん(29)が5月23日、米フォーダム大学ロースクールを無事に卒業した。卒業式はオンラインで行われ、式典には弁護士資格を持つヒラリー・クリントン氏も登場し568人の卒業生にエールを送った。

 卒業生のほとんどは名前が読み上げられると、本人の写真とメッセージが画面に映し出されたが、342番目に呼ばれた小室さんの画面には写真もメッセージも表示されなかった。

「小室さんは7月に行われるニューヨーク州の司法試験を受験する予定で、これに合格すれば来年1月ごろには弁護士資格を取得できます。卒業に際して、メッセージも写真もなかったのは本人の希望なのか物理的な事情なのかはわかりませんが、オンラインとはいえ、学生にとっては記念すべき晴れの舞台です。ここに、何も載せなかったというのは、マスコミからの視線、批判を避けたいという気持ちがあったのかもしれません」(皇室記者)

 小室さんと眞子さまの結婚が延期になり、ここまで問題が複雑になったのは、小室さんの母・佳代さんと元婚約者Aさんとの金銭トラブルが発端だ。4月には小室さんが金銭トラブルについて4万字に及ぶ文書で説明したが、この文書によってさらに状況を混乱させる結果となった。

「文書を発表した4日後、小室さんは主張を一転させて『解決金を渡す』としたものの、具体的な動きはなく、佳代さんの遺族共済年金の不正受給疑惑も依然として払拭(ふっしょく)されていません。しかも、文書発表の翌日には、秋篠宮家の最側近である皇嗣職大夫が文書の内容について『眞子さまのご意向が大きかった』と明かしたことで、これまで以上に眞子さまへの風当たりも強くなってしまった」(同前)

 さらに追い打ちをかけたのが、佳代さんの“フェイク長期入院”だ。小室さんの文書をうけてAさんは「佳代さんは体調が悪く、長期間の入院中と伺っております」とコメントしたが、そのおよそ1週間後、「女性セブン」にしっかりとした足取りで自宅マンションに入る佳代さんの姿をキャッチされた。

「ここまでの流れを見ても、誰も何も納得できないでしょう。一部の皇族の方々からは『もういいかげんにしてほしい』という声が出ています。また『仮に小室さんと結婚して、小室さんが皇室行事に出るならわれわれは一切でない』と厳しい言葉を漏らしている方もいらっしゃるといいます。秋篠宮さまも、娘の結婚という以前に『皇嗣』として、また将来の天皇家としての信頼を回復することを念頭に置かなければなりません。この問題を長引かせてはいけないというお気持ちは誰よりもお強い。そのためにも眞子さまと小室さんは一刻も早く問題をクリアすべきなのですが、眞子さまは結婚を目指して一直線ですから……」(皇室ジャーナリスト)

 小室さんはニューヨーク州の司法試験が終わっても一時帰国することはなく、会見の予定もないという。

 別の皇室記者は「もしかしたら、結婚を焦らない事情ができたのでは」と話す。

「仮に眞子さま皇籍を離脱し一般人になった上で小室さんと結婚するという選択をしたとしても、はたして小室家がそれで納得するかは疑問です。女性宮家創設となった場合は男性皇族の配偶者が皇室に加わり皇族となるように、小室さんも皇族となる可能性が高くなります。一部では眞子さまが皇女となれば将来的に15億円が入るので、それまで結婚延期も視野にいれている、との報道も出ています。皇位継承のあり方を検討する有識者会議もスタートしましたから、その成り行きを見ようと考えている可能性あります」

 かつて秋篠宮さまがお二人の結婚について述べられた「多くの人が納得し喜んでくれる状況」には、まだまだ程遠い状態が続いている。(緒方博子)